フロー設計
ウロコ状の突起は、リードハンド側(グリップ上部)では大きく、トレイルハンド側(グリップ中部)にかけて小さくなるという段階的なパターンを持たせたフロー設計を採用しました。
この世界的にも珍しい、フロー設計、シームレス(継ぎ目のない)グリップは、Jucie.incによりデザインされ、3D CADで精密に設計されています。
人間工学に基づいた設計
グリップ上部はアライメントドット(中心目印)を中心に、左右それぞれ時計回り、反時計回りにウロコ状突起が大きくなるよう配置され、リードハンドがしっかりとグリップに食い込むデザインが採用されています。
この人間工学に基づいた設計により、グリッププレッシャーを強化し、確実な安定性を生み出します。
龍–Dragon–のウロコ
“ドラゴンのウロコ”を彷彿とさせる凸型突起は、3D CADを駆使して1つ1つにカーブがついた設計。グリップ上部の突起の高さは0.42mm、突起間の隙間は0.38mmに設計され、手のひらに食い込む構造となっています。
1つ1つの突起が台型型くさび形状になっていることで、両サイドのねじれに対しての圧力を反発し、インパクト時にグリップが手の中でブレるのを防ぎます。
龍–Dragon–の背ビレ
“ドラゴンの背ビレ”を彷彿とさせる、グリップ中央部に配置された大きなひし形状の窪みは、握る場所の基準点となり、グリップの再現性と安定性を高めます。
親指が当たるグリップ中央部に施された大きなひし形のデザインにより、フィーリングを高めます。
グリップ下部
素手で握ることの多いグリップ下部(ティップ側)は、繊細かつ、大型のひし形突起を縦方向に配置。ソフトタッチでも滑ることなくグリップ力を高め、安心してショットができます。
多層構造
Dragon Skin Gripはエラストマー素材による多層構造を実現しました。2つの硬さから、お好みの硬さをお選びいただけます。
[Fire] 硬め−しっかりとしたフィーリング
[Calm] 標準−柔らかなフィーリング
リブ vs ラウンド
リブグリップ:
リブグリップには、“バックライン”と呼ばれるライン状に盛り上がった隆起が底面に配置されています。
この隆起はグリップを握る時のガイド(目安)となり、常に同じポジションでグリップを握るのに役立ちます。 また、クラブフェースの向きが揃う、 フェースの向きを意識しやすい、握りの感覚が変わらい、などのメリットがあります。
ラウンドグリップ:
ラウンドグリップにはこの隆起
(バックライン)がなく、均一な形
をしています。
グリップに柔軟性を求めるゴルファーに対応し多彩なてのポジショニングを可能にします。
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